
先日、長野県上田市にて1泊2日の文化財巡りをしてきました。
上田と聞くと皆さん何が思い浮かびますか?一番有名なのは戦国の英雄、真田家でしょうか。徳川の軍勢を二度に渡って退けた真田昌幸の居城、上田城!信之(信幸)・信繁(幸村)兄弟が育ったのもこの上田です。
私も2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』にどハマりした人間の一人でして、以来この町には強い憧れがありました。
しかし!今回の旅の目的は仏教美術!実は上田市、古代から中世にかけての仏教美術の宝庫なのです。
今回は、そんな上田地域の仏教美術を紹介するとっても素敵な展覧会、「ハッケン!上田の仏像」@サントミューゼ・上田市立美術館が開催されるのを機に、この地域の文化財を巡ってみることにしました。
「信州の鎌倉」塩田平
この地域の仏教美術を巡る上で、抑えておきたいキーワードが「信州の鎌倉」です。
鎌倉幕府が成立すると関東にも近い信濃国は、鎌倉幕府の支配する関東御分国となりました。信濃の守護も『鎌倉殿の13人』の主人公としておなじみ、北条義時やその三男、重時が務めるなど鎌倉との繋がりも深く、特に現在の上田市南部の塩田平が重視され、重時の子、北条義政は、隠居後に鎌倉から塩田平に移り、館を構えました。
鎌倉から直接最新の文化が流入されたこの地には、多くの中世の文化財が残され、塩田平は「信州の鎌倉」とも呼ばれています。これほど多くの中世建築が残っているのは全国的にみても大変珍しいでしょう。しかも鎌倉や北条一族との繋がりがあるというのだから驚きです。上田は文化財巡りにはとっても魅力的な町なのです。
「ハッケン!上田の仏像」展へ
9時上田駅着を目指して東京を出発します。新幹線に乗れば、2時間弱であっという間に上田に到着。駅前でレンタカーを借りて、早速展覧会へ向かいます。
展覧会会場の上田市立美術館はサントミューゼという複合施設にあります。開館10年くらいの新しい施設でとってもきれい。中央には大きな芝生広場もあります。 早速チケットを買って入場します。
1時間半ほどかけて鑑賞。いやあ、とってもいい展覧会です。
この展覧会は、上田市内の仏像の悉皆調査の成果発表を兼ねたものということもあり、古代から中世、近世まで上田地域の仏像の歴史をすべてみられるといった内容になっていました。
驚きだったのが平安仏の数が想像以上に多かったこと。なかには平安前期、九世紀に遡る仏像もありました。平安後期くらいのお像であれば、そこそこ全国に残っていると思いますが、平安前期のお像があると感動もひとしお。今回の調査では、かつては室町時代と判断されていたお像の再評価が進み、平安仏も数多く見出されたようです。
上田市内の重要文化財の彫刻4点のうち、3点が出陳(残り一体もパネル展示)、長野県宝についても4つのうち3つ(残り一体はパネル展示)と、大変充実したラインナップでした。
重文のうち、長福寺の銅造菩薩立像は長野市の北西にある小布施町で出土したものでこの地域の仏像というわけではないのですが、とても美しい白鳳時代の名品で感動しました。
県宝の中では、ポスターの一番右に掲載の実相院の十一面観音像が美麗でした。白山信仰に関わるもので、白山権現の本地仏として平安末期に造られた観音さまとのこと。穏やかな顔つきに平安の美を感じました。
加えて市外からも長野市の清水寺から平安初期の聖観音像、おとなりの青木村の大法寺からは十世紀の普賢菩薩立像と他地域の重文平安仏も出陳。 第四章の「信州の鎌倉」のコーナーのみ写真撮影が可能でした。
ここでは、別所温泉にある安楽寺が誇る頂相彫刻、木造惟仙和尚坐像・恵仁和尚坐像の二つの重文彫刻と、それと向き合うように鎌倉・建長寺からは北条時頼像・蘭渓道隆像が置かれ、鎌倉肖像彫刻の名品コーナでした。
惟仙は信濃出身の僧侶で、中国・宋に留学し、北条時頼の要請で鎌倉の建長寺を開いたことで知られる中国僧、蘭渓道隆とともに日本に帰国したと伝わる人物で、安楽寺を禅寺として再興しました。惟仙の後を継いだ恵仁もまた宋の人で、この地域には鎌倉、さらには宋国との繋がりによって豊かな禅宗文化がもたらされました。 今回はそんな3人の僧侶の肖像彫刻が並ぶ貴重な機会、鎌倉時代以来の同窓会のような空間が実現していました。とっても感動的な企画に感謝…。
上田城と市立博物館をチラ見。
サントミューゼをあとにして、ここからは展覧会には出ていなかった上田地域の文化財を巡っていきます。今回は仏教美術だけにしようかなとも考えていたのですが、上田城内にある上田市立博物館のHPをチェックしてみると…
「国指定重要文化財「織田信長所用韋胴服(かわどうふく)」を展示中」
の文字が!
これは見逃せないかも…と思い、いきなりの寄り道ですが、上田城・市立博物館をチラ見していくことにしました。
こちらがその胴服、上田藩主松平家伝来のもので、織田信長が近江の六角氏を攻めた際、徳川家からの援軍として加勢した松平信一が褒美として信長からもらったものだそう。
この種類の衣服としては最古の大変貴重なものとのこと、しかも信長着用の実物が残っているとは…。他にも歴代上田藩主ゆかりのものや、真田家ゆかりの文化財などを鑑賞しました。
長野県宝に指定されている櫓も楽しみます。現在上田城には、残念ながら真田家時代のものは残っておらず、江戸初期に上田藩主となった仙石家時代の櫓が3棟残されています。
明治維新時には7棟あったものが、一時は写真の西櫓を除いて取り払われてしまいます。うち城門をはさむ北櫓と南櫓については市内に移築されていたものが昭和に買い戻されました。現在は3棟とも長野県宝に指定されています。全体が漆喰の真っ白な櫓とは違い、板張の壁の黒い部分がある櫓は戦国っぽさがあってとてもよきですね…。
西櫓は江戸初期から変わらず建ち続けているとても貴重なもので、個人的には国重文レベルだなと思います。冬以外の期間は櫓の中も見学できるそう。また行かねば…。
奈良時代以来の法燈を伝える信濃国分寺へ
気を取り直して仏教美術の旅へ戻ります。続いて向かったのは信濃国分寺。聖武天皇が建立を命じたあの国分寺です。
創建当初は現在地の南側にあり、国分寺・国分尼寺跡が発掘され、現在は史跡公園になっています。
寺伝では鎌倉時代に源頼朝が善光寺を参詣した際、信濃国分寺の再興を命じたとも言われています。境内にはそれを示すかのように、鎌倉時代の石造多宝塔なども残されています。
いかにも善光寺オマージュの本堂は幕末の大きな建築でこちらも長野県宝に指定、本尊は薬師如来で、1月8日の初薬師の縁日にちなみ、「八日堂のお薬師さん」と呼ばれているそうです。
このお寺の最大の見所は、室町時代建立の三重塔です。室町時代らしい屋根のカーブが美しい名塔です。外観は和様ですが、内陣は純唐様とのこと。毎年8月8日に内部公開があるそうです。ぜひ内部も見てみたい。江戸時代の修理の際には、頼朝時代の建久年間の墨書があったそうですが、一部鎌倉時代の部材が残っているのでしょうか。外見は完全に室町建築です。
中部地方最古級の建築、薬師堂のある中禅寺へ
ここまでは上田駅付近の文化財を巡ってきましたが、ここからはいよいよ中世文化の宝庫、塩田平を巡っていきます。
最初に訪れたのは中禅寺です。このお寺には、平安末期から鎌倉初期の建築と考えられている重要文化財、薬師堂があります。
こちらがその薬師堂。とても小さく飾りっけのない質素な建築ですが、平安末期に浄土信仰のもと多く建てられた方三間の阿弥陀堂形式のお堂です。有名どころだと中尊寺金色堂(国宝)と同じジャンルの建物になります。向きもばっちり西向き、もしかすると元々は阿弥陀堂?
堂内を覗くとこんな感じ。中央に祀られるのは重要文化財に指定されている薬師如来坐像です。平安末期の定朝様を残した鎌倉初期の名品。建物と合わせておよそ800年前の祈りの空間が今も残されています。ちなみにお薬師さんの横にちょこんと立つ天部像も中世のもの。
薬師堂の手前にある仁王門には長野県宝の仁王さんも。なんとこのお像も平安時代末期から鎌倉初期の作と考えられてます。
平安末期に鳥羽上皇の発願で創建された京都・峰定寺の仁王像との類似が指摘される像で、塩田荘が平安末期に後白河法皇創建の「最勝光院」の領地になっていることと合わせて注目されるものです。当時最新の仏教美術様式がこの地に流入していた可能性もあります。
さらに、本堂に祀られるお地蔵さんも平安時代。北条氏がやってくる前からこの地には仏教文化が栄えていたんですね。
未完成の完成」三重塔が美麗な前山寺へ
続いて向かったのは前山寺。ここにも中世の仏塔が残されています。
平安時代に弘法大師によって開かれたとされる前山寺、北条氏の塩田城の鬼門に位置し、祈祷所として庇護を受けたと伝わっています。
ここに残る室町時代の三重塔は、和様を貴重とした禅宗様との折衷様の塔で、軒反りもとても美麗です。桟唐戸や木鼻彫刻に禅宗様を感じます。
とても美しい塔ですが、実は未完成と言われています。
よく見ると二層目・三層目の柱の下から横に板が出ています。これはおそらく回廊を取り付けようとした痕跡です。二層目・三層目には窓も回廊もありません。 しかしながら、それを感じさせないバランスの良さと美しさ。この塔が「未完成の完成」と称される由縁です。
茅葺屋根が印象的な本堂は江戸中期ごろの建築。本尊の大日如来像は展覧会ポスター右から二番目の端正なお顔つきの大日如来像。慶派の影響もみられる鎌倉前期の優品です。
独鈷山の虚空蔵信仰を巡る
塩田平の南にそびえるのが独鈷山。名前からして密教感満載の山ですが、平安時代以来山岳信仰の山となりました。平安初期には、天台宗の高僧、慈覚大師円仁がこの地で虚空蔵菩薩求聞持法を修したともされています。
独鈷山の北嶺・南嶺の虚空蔵堂を巡ってみます。
中禅寺の西方にある虚空蔵堂は、とても小さな村のお堂ですが、展覧会でも紹介されていた平安後期の虚空蔵菩薩像が残されています。平安時代から連綿と紡錘が紡がれてきた祈りの歴史の長さを感じます。
南嶺の法住寺には、室町時代の虚空蔵堂が残されています。
法住寺は平安初期に慈覚大師円仁によって建立されたと伝わる古刹。虚空蔵堂は文明18年(1486)の建築です。和様を基調とした建築で、外陣部分は壁がなく吹き放ちとなっています。同じことばかりいっていますが、室町建築の屋根の反りは最高です。
内部も創建当初の姿をよく留め、中央のお厨子も同時期のもの。本尊の虚空蔵菩薩像は展覧会に出展中でしたが、同じく室町時代のものです。
別所温泉にて登録有形文化財のお宿に泊まる
ここでこの日の文化財巡りは終了…ではなく、今回は宿泊先も文化財にしてみました。
泊まったのは旅館「花屋」。大正7年(1917)創業の旅館で、現在も当時の建物が現役で使われています。大正ロマン溢れるとっても魅力的なお宿です。
中には大きなお庭に離れが点在していて、渡り廊下でつながっています。浴室も大正時代のものですべてがとっても素敵。
図書室もあって上田の歴史の本もありました。ここに住みたいです…。 ご飯も美味しくて最高でした。また絶対に泊まりにきます。
別所温泉の仏塔めぐり
翌朝は早起きして朝から別所温泉の文化財を楽しみます。
別所温泉のお寺として有名なのが北向観音。名前にもある通り北向きのとても珍しいお堂。長野の善光寺と北向観音を両方お参りするととてもご利益があると言われています。
そんな北向観音の本坊にあたるのが常楽寺。この寺には鎌倉時代の弘長2年(1262)建立の石造多宝塔が残されています。鎌倉に遡る石造多宝塔は全国に数例しかなく、重文はこの常楽寺塔と滋賀の小菩提寺の2塔のみ。
初層には銘文が刻まれ、平安初期にこの地に北向観音が出現し、木製の多宝塔が建立されたが、平安末期に焼失したので、復興のためにこの塔が造られたことが書かれています。
鎌倉時代当時の常楽寺は「信州の学海」と呼ばれ、学問が盛んなお寺でした。北向観音は北条氏によって復興されたと伝わり、有力者の庇護を受けて豊かな文化が栄えていたことでしょう。本堂は、江戸時代中期の茅葺のお堂で、市指定の文化財となっています。朝早く行きすぎて開いていませんでした…。
続いてやってきたのは安楽寺。展覧会でもフォーカスされていたお寺ですね。 ここには国宝・八角三重塔が残されています。
鎌倉時代に造られたもので、八角三重塔としては現存唯一、禅宗様の塔としても現存唯一、また禅宗様建築として日本最古のものと大変貴重な存在です。 柱以外にも組み物を置く詰組、木鼻の彫刻とその上の台輪、弓形欄間、反りの強い屋根など、禅宗様建築の特徴がぎっしり詰まっています。 木々に囲まれていて、いつ行っても逆光気味になってしまう塔なのですが、現物はもっと美しいです。今回は二度目の訪問でしたが、何度でもみたい日本屈指の美麗な塔です。
番外編!青木村・大法寺の「見返りの塔」
今回の旅では訪問しませんでしたが、番外編として、上田市の隣、青木村の大法寺の国宝三重塔をご紹介しておきたいと思います。
この塔は鎌倉幕府滅亡の年、1333年に建てられたもので、鎌倉時代の純和様塔の貴重なものとして国宝に指定されています。 非常にバランスがよく美しい塔で、思わず振り返ってしまうことから「見返りの塔」の別名があります。プロポーションの良さの秘密は、一層目が二層目・三層目よりも一回り大きいことにあるのだとか。 端にいくにつれて大きく反る屋根は他の塔とはまた違う美しさがある気がします。 ぜひこちらも合わせてめぐってみてください。
観音堂には室町時代の厨子と須弥壇も。こちらも国指定重要文化財です。厨子に乗っているのは日本最古のシャチホコ!
展覧会に出ていらっしゃった平安仏もこのお堂に祀られています。
おわりに
これにて、上田地域の文化財は網羅…といいたいところですが、まだまだ巡れなかった文化財はあります。上田駅近くの重要文化財、常田館製糸場は明治・大正の産業遺産。こちらは冬は公開しておらず今回は見られませんでした。
上田城の櫓にも入れていませんし、真田の里にも行ってみたい。今回は展覧会で見た仏さまたちも次はぜひお堂でお会いしたい…。そういえば上田名物の焼き鳥も食べていないじゃないか。まだまだ楽しむ余地のたくさんありそうな上田。必ずまた来ます。
PR 文化財マップで文化財を巡ろう!
ここまで目を通してくださった文化財好きのあなた!「文化財マップ」のインストールはお済みでしょうか。
どこにどんな文化財があるのか一目でわかる文化財マップ!開発者の私自身めちゃくちゃ使ってます。現在地表示など現地でも使いやすい機能も備えておりますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
アクセスはこちらから
https://bunkazai-map.colour-field.jp/
今回見た国宝・重文
ハッケン!上田の仏像展
◎銅造菩薩立像 飛鳥時代 長福寺蔵
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00261
◎木造普賢菩薩立像 平安時代 大法寺蔵
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00259/B
◎木造観音菩薩立像 平安時代 清水寺蔵
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00282
◎木造惟仙和尚坐像 鎌倉時代 安楽寺蔵
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00262
◎木造恵仁和尚坐像 鎌倉時代 安楽寺蔵
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00263
◎木造蘭渓道隆坐像 鎌倉時代 鎌倉・建長寺蔵
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/03584
◎木造北条時頼坐像 鎌倉時代 鎌倉・建長寺蔵
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00178
上田市立博物館
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/M00556◎小文地桐紋付韋胴服(織田信長所用) 室町時代
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/C/I/02399
信濃国分寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00471◎国分寺三重塔 室町中期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/I/00472/00
中禅寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00469◎中禅寺薬師堂 鎌倉前期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/I/00966/00
◎木造薬師如来坐像 鎌倉時代
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00260
前山寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00470◎前山寺三重塔 室町後期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/I/00765/00
法住寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00472◎法住寺虚空蔵堂 室町後期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/I/00764/00
常楽寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00473
◎常楽寺多宝塔 鎌倉後期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/I/01481/00
安楽寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00474
◉安楽寺八角三重塔 鎌倉後期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/T/00041/00
参考)大法寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00490
◉大法寺三重塔 鎌倉後期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/T/00107/00
◎大法寺観音堂厨子及び須弥壇 室町前期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/I/01172/00
◎木造十一面観音立像 平安時代
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00259/A
常楽寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00473
◎常楽寺多宝塔 鎌倉後期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/I/01481/00
安楽寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00474
◉安楽寺八角三重塔 鎌倉後期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/T/00041/00
参考)大法寺
https://bunkazai-map.colour-field.jp/places/T00490
◉大法寺三重塔 鎌倉後期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/T/00107/00
◎大法寺観音堂厨子及び須弥壇 室町前期
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/B/I/01172/00
◎木造十一面観音立像 平安時代
https://bunkazai-map.colour-field.jp/cultural-property/S/I/00259/A